法人名 | 株式会社サニーライフ |
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法人住所 | 〒815-0082 福岡市南区大楠2-17-29 |
法人電話番号 | 092-521-7710 |
法人設立 | 平成17年5月11日 |
代表取締役 | 石井 由香理 |
従業員数 | 75名(平成28年10月現在) |
資本金 | 1,000万円 |
事業内容 |
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年 月 日 | 施 設 名 | 内 容 |
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平成12年 4月1日 |
デイサービス筑水荘(うきは市吉井町千年596) | 定員34名 |
平成15年 11月1日 |
グループホーム大池(福岡市南区寺塚2丁目8-10) | 定員18名 |
平成18年 2月1日 |
グループホーム柳河内(福岡市南区柳河内2丁目6-57) | 定員18名 |
平成19年 7月1日 |
全ての施設をサンエステ株式会社より、代表者が同じで福祉事業に特化した株式会社サニーライフに移管する | |
平成26年 6月16日 |
三丁目グループホーム(福岡市南区横手3-25-4) | 定員18名 |
平成26年 6月16日 |
三丁目小規模多機能センター(福岡市南区横手3-25-4) | 定員25名 |
創設者として、私は、老いを自覚しながら、そのため自分は何をするべきかを問い続ける中、戦中・戦後を生き抜き、日本を復興させた年配者の終末期に対応できる施設と介護の提供こそが、自分にできる最後の社会貢献であると確信しています。
私は、平成12年4月国が示す介護保険制度のもと、在宅で継続して安定した生活を送ることができることを目的に通所介護事業を開設いたしました。地元町村(うきは市吉井町)の強い要望と併せて高齢となった両親を田舎に残したまま面倒を見る事が出来ないことへの思いが介護保険事業を開始するきっかけとなりました。その後は福祉の総合的な展開を一層進めるべく、平成15年11月には福岡市南区寺塚に、認知症対応型共同生活介護事業、通所介護事業を開設し、福岡市内でも先駆的立場で取り組んできました。
平成18年2月には、福岡市南区柳河内に、認知症対応型共同生活介護事業を開設し、健康で自由な雰囲気の中、ご利用者様個々の主体性・尊厳を尊重し、ご利用者様が共同生活を送る上で、自らの役目の達成感や満足感及び自信を回復できる支援を目的とし、ご利用者様及びそのご家族の皆様に安心を安らぎを与える事を主眼としてサービスの提供を実施してきました。
また、平成26年6月には、平成24年度福岡市地域密着型サービス事業者として採択を受け、福岡市南区横手に「いつでも、どこでも、だれにでも、ご利用者様のニーズに基づいて、速やかに対応できる」小規模多機能型居宅介護事業と共に、いままでに実績を培っているグループホームを併設し、事業連携、相互協力による「住み慣れた地域の中で、その人らしく生活を送ることができるように」「質の高いケアサービス提供とトータル支援」を目標に運営をしています。
法人の成長を支えた強みは、「地域密着」です。私たちは設立時から「地域のためにどのように尽くすことができるのか」と考えてきました。何故なら、地域との関係を切り離して福祉事業は成り立ちません。私たちは、地域の方々と一緒に福祉計画をつくり、自治会の皆様とどのような取り組みを行っていくのかを一緒に考えていきます。
生きる喜びや幸福感のほとんどは人間関係から得られます。何事も誰かが認めてくれるから達成感があり、一緒に喜んでくれる人がいるからこそやりがいがあります。個人として、「大切な人」「大好きな人」と対等な関係を持ちながら、思いやりや優しさの中で生きることに目を向けていくべきと考えます。
介護もご利用者様との人間関係です。職員の関わりが不適切であれば途端にご利用者様を不幸にしてしまいます。「まさに介護は人だ」と言われることを意識しなければなりません。介護は人。よりよいサービスは、よい人材から生まれると信じています。私たちは、常に、誇りと意欲をもって事業に取り組んでいきます。第一に、ご利用者様に信頼していただき、選んでいただけるような介護サービスを提供していくこと。そのためにも職員一人ひとりが資質・能力の向上を目指し、自己研鑽に取り組むこと。そして、継続して介護サービスを提供していくためにも、経営基盤を強化すること。
この4つのことを念頭に置くことで、ご利用者様と職員、そして地域の皆様に満足していただける介護が実現できると考えています。
株式会社サニーライフは、高齢者介護サービス及び健全な施設運営を通じ地域社会に貢献します。 当事業所は、健康で自由な雰囲気の中、利用者個々の主体性・尊厳を尊重し、利用者の共同生活を送る上で自らの役目の達成感や満足感及び自信を回復できる支援を目標とし、利用者及びそのご家族の皆さんへ安心とやすらぎを与える事を主眼としたサービス提供を行い、高齢者福祉事業の規範となる施設運営を理念とします。
可能な限り自立した生活を送ることができるように、「自立支援」をサービスの基本として、生活の再構築を目指します。また、介護計画に基づき心身の状態に応じて、利用者個人にとって必要なサービスを提供します。
利用者自身の意思が活かされるように、また「意思」を引き出すようにすすめます。必要な援助(働きかけなど)を行いますが、その場合も援助する側の都合に合わせたり、援助する側の論理で急がせないようにすすめるなど、あくまでも自発性を引き出すように援助します。
生活の主体は利用者であり、利用者は自己決定権を持ちます。ホームは「自由な生活空間」と考え、一律のルールやスケジュールで管理した運営は行いません。共同生活を営む者同士の「集団の力」を活かし、互いに助け合い、生活が営まれるように援助します。併せて、原則として心身の抑制や、夜間帯を除き、ホームの玄関、出入口の施錠等による行動制限は行いません。
人の暮らしにリスクはつきものと考えます。安全の確保は重視しますが、抑制や過度の行動制限につながらないように留意して援助します。
【生活のあらゆる面で「自立」を目指し、生活障害はスタッフが援助・協働します。】
日常生活に必要な「作業」は、基本的に見守りの中で利用者自身が行い、必要に応じて行うように促し、作業が行えるように援助していきます。あるがまま受け入れながらも、生活療法的ケアで生活の再編を目指します。
【生活をルールやスケジュールで管理しません。】
起床から就寝までの生活の流れは、個人のタイムカーブが基本です。画一的なスケジュールを作らず、一律に他者と合わせることも求めません。
家族と「共に築く」ことを重視します。
家族と共につくる「生活の場」であり、家族と共に援助することを明確にし、運営や利用者に関する情報開示、話し合いの場を設けるように努めます。
ホームは完結型ではなく、地域を生活圏として広く関係機関と連携し、また、ボランティア等の協力を得て、生活を援助します。
生活の場は「家であるホーム」と「ホームが存在する地域」です。在宅生活と何ら変わりなく、「買物」「理美容」「受診」「散歩」「外食」「娯楽」など、日常生活上必要なことがらや、生活の潤いを地域に求め、「普通の暮らし」を可能な限り追求します。また、地域活動に参加し、地域(住民)との交流など積極的に取り組みます。