11月3日(日祝)
この日は、「ラン伴」と呼ばれる認知症の啓発活動がありました。
「認知症になっても、ならなくても、地域で安心して暮らせるまちづくり」をかかげ、地域の介護サービス事業所や医療機関、地域住民が参加し、たすきをつなぐマラソンです。
カラーは「オレンジ色」です
今回、グループホーム柳河内は、柳河内公園の中継点を任されました。
当日に向け、これまで担当の職員さんは、飾りつけに大忙し。
入居者さんと一緒に作ったり、時間を見つけては…
当日を迎え…
グループホームから柳河内公園までのオレンジロードができました。
案内の看板。
通路にはオレンジのマリーゴールドやパセリ。
40個ほど作りコースの彩り。
オレンジの三角旗で、ラン伴の開催。
グループホームでは参加者の為に、カレーライスとぜんざい作り。
入居者分含む50食分。
ぜんざいの白玉団子は、地域の民生委員、石川さんのお手伝いを頂きました。
10時30分。
公園前の柳河内老人いこいの家では、地域カフェに徐々に人が集まります。
今回、ラン伴と地域カフェのコラボ。
地域の方にも、この日は「認知症について考える日」として、講座を開かせて頂きました。
認知症についての症状や対応
地域の方の健康体操や脳トレ
地域で支える事業所ネットワーク
「南天ーNANTENー」の紹介。
何か一つでも「認知症について」考えて頂くきっかけになったでしょうか…
ホーム前、柳河内公園ではランナーの到着を今や遅しと待ち受けます。
続々とランナーが柳河内町内に入ってきます。
公園では、ランナーへカレーや飲み物、ぜんざいを振る舞い、地域の方や入居者、職員とのふれあいの時間もありました。
地域の方に、たすきに寄せ書きをしていただくランナー
ランナーの学生さんと一緒に…
ご家族と一緒に…。
地域の皆さんと一緒に…。
時間を共に過ごせたと思います。
参加者全員でランナーを送り出し、ラン伴柳河内中継地点は終了しました。
片付けも地域の方々、職員もお手伝い頂き、無事に事故なく終了できました。
今回の参加頂いた、柳河内自治会の皆さん、東若久公民館さん、グループホーム協議会ライフケア大手門の河野さん、南TEN代表の寺下さん、入居者のご家族の皆さん、ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
グループホーム柳河内にて夕方、片付けをしていると夜勤明けの職員さん、朝早くから仕事をしていた早出さんが、残った現場の職員を思い、夕方の食事介助に来てくれてました。そして休みにも関わらず、一日お手伝いに駆けつけてくれた職員さんに…
胸が打たれる思いで、感謝、感謝です。
「ONE FOR ALLーALL FOR ONE]を実感しました。
感動を与えるというのは、
パワーのいることです。
1人の100歩より、みんなの1歩。
柳河内の地域で始まった、物語の1日目でした。